大雄学園について

法人概要

設立

宗教法人宗乗寺第29世住職伊藤哲遠師は、「正しい信仰と、豊かな人間として生きて行く」ためには、幼な子に宗教的情操教育が不可欠でありこれが実現のため地域住民に推されて大正10年4月『青島幼稚園』を設立した。

設立目的

認可外で創立し、その後定められた教育基本法及び学校教育法に準拠して、教育目標を設定し、広くかつ長期に亘って地域住民・行政の要望・指導に添い、宗教的な幼児教育を行うことを行うことを目的とする。

設立経過

昭和46年12月「学校法人大雄学園」を設立。更に同年月学校法人大雄学園が運営する「青島幼稚園」、昭和56年4月「志太幼稚園」を設置し、更に藤枝市民営化の方針に沿い平成20年4月「ふじの花保育園」を開設した。そして、平成23年4月、青島幼稚園を認定こども園とし、青島こども園として開園した。その後、平成27年4月には新制度の認定こども園となる。令和2年4月志太幼稚園が場所を移転し、幼保連携型認定こども園志太こども園となる。

理事長あいさつ

この度、本学園のホームページにアクセスいただき誠にありがとうございます。 本園は、大正10年、曹洞宗大雄山宗乗寺29世住職伊藤哲遠和尚が、青島幼稚園を創立したのが始まりです。

戦時中は閉園し園舎を陸軍通信隊に貸し、戦後は青島保育園として運営しておりました。  昭和46年学校法人大雄学園青島幼稚園として認可され、昭和56年には姉妹園として志太幼稚園を新設しました。

平成2年には2代目伊藤正之園長から私宗乗寺31世住職・伊藤正見理事長が引き継ぎ3代目となりました。

平成11年青島幼稚園園舎を全面移転し、平成20年からは藤枝市立ふじの花保育園を民営化し運営しています。そして、平成23年には時代の要請に応えるため、青島幼稚園を認定こども園(幼保連携型)として運営し再出発いたしました。名称も「青島こども園」と改称しました。平成27年には新制度の幼保連携型認定こども園となりました。

『国づくりは人づくり』『人づくりは就学前(乳児保育・幼児教育)から』と言われておりますが、今日の幼稚園・保育園が社会に向かって訴えていく一番重要なことは、将来の日本を支えてくれる『子ども達』の健やかな成長発達のために、子ども達にとって真に良好な環境をどのように整えていったら良いかであると考えます。 また『三つ子の魂 百まで』ということわざにありますように、就学前の乳幼児期の性質や性格は一生変わらないと言われており、その体験や経験は人間の成長過程の中で最も重要だと考えております。 当園の園章(園のマーク)は、『白い象に乗ったお釈迦様が脇腹に入った』という母親マーヤ様ご懐妊の夢からの説話によるものです。
仏様に手を合わせ、おちついた思いやりのある生活を体験する仏教保育・仏教教育の目指す目標を実現していくため、また保護者、地域社会からの信頼をいただくために、教職員共々なお一層、鋭意研鑽し努力してゆく所存です。

最後に、これまでに陰に陽にご理解ご支援いただいた地域の保護者の皆様、また多くの関係者の皆様に深甚なる感謝を申し上げます。ありがとうございました。